5月16日、北京大来主催の第19期日中通訳者養成講座がスタートしました。
今回も通訳者を目指す方や中国語、日本語のブラッシュアップをしたい方など、沢山の受講生が参加してくださいました。
第1回目の授業では、本講座への理解を深めていただくために、オリエンテーションを行いました。初めに、北京大来の顧問である小山聡が、開講に際しての挨拶を行いました。小山からは、人格形成の視点から、言語は内在的な文化の表現であり、言語の背後にある文化をより深く理解することにより、表現方法をさらに豊かで完全なものにすることができるとの話がされました。その後、大来のスタッフが、会社説明と受講に当たっての注意事項について紹介をしました。
オリエンテーションでは、受講生の皆さまに実際の通訳を体感していただくために、本講座の講師でもある通訳者が逐次通訳のデモンストレーションを行いました。本科と会議通訳科のオリエンテーションでは、今回初の試みとして、受講生の中から2名の方に出てきていただき、実際に逐次通訳をしていただきました。
第19期日中通訳者養成講座を通じ、受講生の皆様の通訳能力がさらに向上するよう、
講師一同、本講座を充実させていきたいと思っております。